台湾・政治大で「安倍政経塾」開講 「日台関係に貢献できる人材育成」来春には東京でも

台湾・政治大の「安倍晋三研究センター」が開講した「安倍政経塾」であいさつする李世暉教授=4月25日、台北市(西見由章撮影)

【台北=西見由章】台湾の有名大学、政治大(台北市)の「安倍晋三研究センター」が25日、台湾の政治家や企業経営者らを対象に「安倍政経塾」を開講した。未来の日台関係を担う人材を育成する狙い。第1期生は60人超の応募者から32人が選ばれ、国際情勢や日本の経済、文化などを学ぶ。来年春には日本の若手議員らを対象に東京でも開講予定という。 同センター主任の李世暉(り・せいき)教授は開塾式で「安倍元首相が重視した『至誠』の精神で国家や人民、日台関係に貢献できる人材を育成したい」とあいさつ。対中政策を主管する大陸委員会の邱垂正(きゅう・すいせい)主任委員は「安倍氏は戦略的な先見性のある政治家だった」と述べた。 国際NGOで活動する塾生の利佳儒(り・かじゅ)さん(40)は「日本の政治家や企業経営者がどのような哲学と精神に基づいて行動しているのかを学びたい」と話した。 政治大の安倍晋三研究センターは昨年9月、安倍氏の戦略研究や人材育成、日台協力のプラットホームとして設立された。

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